2006年09月22日

失敗写真の傾向と対策

 失敗写真はこんな時に生まれる。そこから一歩進めば失敗を減らすことができるはず。デジカメ時代ならではの傾向と対策を考えてみた。

ピンボケ写真
 オートフォーカス機能に頼る場合は被写体が中心にないと起こることが多い。被写体にフォーカスを合わせてから構図を変えられる機種はそれを心掛ける。接写においてはピンボケの影響が著しくなる。
 絞りを大きくすること。前後にある被写体を撮るときは後ろ気味にフォーカスをあわせることで緩和される。設定を変えつつ兎も角たくさん撮って、その中からピントの合っているものを選ぶのがデジカメ時代の流儀であろう。
ピンボケ写真一覧

手ブレ写真
 動きながら撮ると頻繁に起こる。特にシャッタースピードの遅くなる夜間フラッシュなし撮影は特に難しい。逆に被写体が風で揺れたりなどして動くのも難物。
 対策としては感度を上げるか絞りを小さくしてシャッタースピードを上げること、撮影時にデジカメをしっかりホールドすること(背面に鼻を押し付けるようにして固定すると良い。油が付くが)手ブレ補正機能がついたデジカメを購入するのももちろん効果的だが、究極的には三脚を使用すれば解決できる。
手ブレ写真一覧

露出失敗写真
 いちばん多いのがカメラの撮影設定を直さずに撮ること。撮影する前にモードをちゃんと確認しよう。私がこれで失敗写真を撮りやすいのは、ディスプレイを表示させずにファインダーで撮影することが多いからである。フラッシュを焚く場合は被写体との距離が遠すぎると効果がないので注意。その場合は露出を長めに取るとよい。
 ピントや手ブレに比べるとベストの露出というのは在って無きがごとき。その作品にもっともマッチした露出がベストの露出としか言いようがない。ともかく試すこと。まずは便利な夜間撮影などのモードを有効利用する。長時間露出するときは三脚が必須である。夜間撮影の快作は撮れたとき昼間撮影の改作以上に感動する。
露出失敗写真一覧

撮り逃し写真
 要するに決定的瞬間を逃すこと。コンパクトデジカメなどでは起動・フォーカス合わせにかなりの時間ロスがある。走行中の車の中から撮影するときなど、かなりの制約が多い(もちろん運転手は撮影しないこと!)もっとも悲しいのがバッテリー切れである。
 眼レフを購入することでタイムラグは消せるが今度は常時携帯することが難しくなる。私はいつもポシェットにデジカメを入れておいて、随時撮影している。バッテリーは正副をもち、常に一方を満タンにしておくこと。
撮り逃し写真一覧

お蔵入り写真
 失敗写真は失敗写真でも発表の失敗写真。会心の作品も発表の時期を逃しては神通力が低下する。多いのがデジカメの中に眠ったままの写真である。
 メモリーはあまり大きすぎるものを使わない。パソコンに移したらすぐに整理し良い写真は別のフォルダに移しておく。ブログなどで使う場合は賞味期限の早いものから消費していく。あまりに写真がたまるようならテーマを絞って新しいサイトを立ち上げる。いろいろな賞を探して応募する。
お蔵入り写真一覧


まとめ
 失敗写真は写真を撮り続けている限り必ず生まれる。上に書いた対策も相反する部分を持ち、時間的制約があるから全て実行することは難しい。
 だが、失敗することを極端に恐れることはない。デジカメであれば失敗したってデータを消去すれば良いのだ。遠慮なくどんどん撮影し、99枚の失敗写真の中に1枚の傑作を見つけられれば写真撮影は成功である。むしろ意図的に失敗するようなことを実行して面白い画を得る事だってあるわけで、楽しみながらいろいろ試していけばよいのだと思う。
 さぁ、カメラを持って出かけよう。今日は何が私の興味を引くだろうか。
posted by ポン平 at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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